今回のツアーは、水戸藩の台所と呼ばれる那珂湊のおさかな市場と、
古くは推古天皇や聖武天皇からの信仰もあった雨引観音を巡るツアーでした。
【雨引観音】
『一に安産、二に子育てよ、三に桜の楽法寺』
ところは茨城県桜川市、この地に伝わる唄にあるように雨引観音こと雨引山楽法寺は、
安産祈願や桜の花見で親しまれてきた由緒あるお寺です。
近年は梅雨の季節でも楽しめる、もとい梅雨の季節だからこそ楽しめる観光地として、
「アジサイ寺」という愛称とともに名を広めています。
ツアーでは、6月10日から7月20日にかけて開催されているあじさい祭りに参加しました。
中でも、6月21日から7月6日の期間限定で行われている、
池にアジサイの花を浮かべた「水中華」をはじめとし、
境内に放し飼いにされた孔雀や、桜川市を一望できる展望スポットなど、
参拝者がシャッターを切る手が止まりませんでした。
また、境内にある休憩所には
誰にも知られずにこっそり持ち帰り、子宝を授かるまで毎朝晩水を飲み、
またこっそり返しに来るという「子宝を授かる湯呑茶碗」があります。
休憩中の参拝者も居たため、こっそり持ち帰った方もいるのかなと考えると、数々のドラマがありそうで胸が躍ります。
午後には、茨城県水戸市や大洗町、ひたちなか市で茨城名産や新鮮な魚を目で見て、舌で味わいました。
写真は無いですが、
昼食は水戸ドライブインにて、海鮮丼と色鮮やかなオレンジ色が映える茨城産のメロンを食べました。
【那珂湊】
ひたちなか市にある那珂湊では、目玉が落ちそうなくらい格安の魚や、
市場の店員さんの活気に耳を傾けつつ、食べ歩きや買い物を楽しみました。
どこを見ても、観光客の両手は魚で塞がっていました。
太平洋やフェリーを眺めながら海の幸を購入したり、食べ歩いたりするのは格別ですね。
最後には、めんたいパーク1号店である大洗店で工場見学とお買い物を楽しみました。
夏のはじまりを肌で感じ、茨城の名産、魅力を詰め込んだ大満足のツアーとなりました。
添乗員 安井