みなさんこんにちは!
今回は、茨城県にある愛友酒造さんと潮来あやめまつり、そして千葉県の成田山新勝寺に行ってきました!
まず最初に訪れたのは潮来唯一の酒造の愛友酒造さんです!
愛友酒造さんは江戸時代末期に創業し、200年以上の歴史を誇っています。
潮来は古くから水に恵まれた土地で、お米の産地としても有名なんです。
そのお米と、お水には市内の大生神社と同じ水脈の湧水を使用し、昔からの伝統を引き継ぎお酒造りを行っています。
今では様々なお酒の種類がありますが、その中でも製造するのが難しいといわれている日本酒。
実は納豆を食べた後にお酒を造るのはNGってみなさんご存じでしたか??
納豆に限らず、繁殖の強い菌やオレンジを食べた後、お化粧をしたままお酒造りをすることは、お酒に影響が出やすいのでタブーとされているんです。
また、愛友酒造さんでは東国三社の一つでもある鹿島神宮のお神酒も製造しています。
ちなみに愛友酒造さんの隣には硯宮神社という神社があり、そこにも鹿島神宮と同じお神酒を納めているそうなんです。
そんな愛友酒造さんではこの時期に開催されている潮来あやめまつりにちなんだ「あやめの里」や「嫁入り舟」というお酒、この時期にぴったりの爽やかな梅酒などさまざまなお酒の販売があります!
お酒が好きな方はもちろん日本酒に挑戦してみたい方におすすめの酒造です!
あわせて無料で酒造の見学やお酒の試飲もできるのでぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか!!!!
次に訪れたのは、愛友酒造さんから5分ほどの水郷潮来あやめ園です。
ここでは毎年水郷潮来あやめまつりが開催されています。
水郷潮来あやめまつりは昭和27年に始まった歴史あるお祭りで、当初はあやめや花菖蒲の愛好家の方たちがビール瓶にあやめや花菖蒲をいれて行われていたそうなんです。
今では園内に約500種、100万株ものいろとりどりのあやめが植えられており、見頃の時期には一面に咲き誇ります。
またあやめまつりの期間中、毎週水曜日、土曜日、日曜日には嫁入り舟も行われます。
この嫁入り舟は、1956年に松竹映画の「花嫁募集中」とタイアップして「ミス花嫁」を募集したことで全国的に有名になったと言われています。
その後、時代の流れにより嫁入り舟は途絶えていきましたが、1985年に行われたつくば万博のイベントとして嫁入り舟を復活させたのをきっかけに、現在のあやめまつりでも行われているそうなんです。
また、別途料金をお支払いいただくと手漕ぎのろ舟も乗ることができ、船頭さんによる昔話や舟を漕ぐ音とともに潮来の歴史を感じてみてはいかがでしょうか?
ちなみに、あやめまつり会場のちょっと奥まで進むと人が少なくあやめがきれいに見れるスポットなんかもあったりするので、自分のお気に入りスポットもぜひ探してみてください!!!
最後に訪れたのは成田山新勝寺です。
成田山新勝寺は天慶3年に開山し1000年を超える歴史をもつお寺です。
6万坪にもおよぶ広大な敷地には、重要文化財でもある仁王門や光明堂、釈迦堂など多くの堂塔伽藍があり、御堂ごとに開運厄除けや出世、商売繁盛など様々なご利益を受けられます。
また、成田山新勝寺の参拝者数はなんと年間1000万人もの参拝者が訪れるそうで、これは社寺としては明治神宮に次ぐ第2位となっています。
お寺の入り口には総門があり、その頭上部分には十二支の彫刻がされており、自分の干支の下をくぐると厄除けになるといわれています。
また釈迦堂の御堂の周囲には五百羅漢という彫刻が施されており、これは10年かけて彫られた大傑作で、500人もの修行僧が誰1人似ることなく彫刻されています。
五百羅漢の彫刻の中に、自分や知人に似た顔を見つけられるとも言われています。
ためしに自分に似た顔から探してみてはいかがでしょうか!
その他、恋愛運を受けたい方は光明堂、商売繁盛や出世を受けたい方は出世稲荷など見どころ盛りだくさんなので、ぜひご自身の目と脚で歴史あるお寺を感じてみてください!!
ちなみに参道で売っているピーナッツ最中、めーーーーっちゃおいしいですよーーー!!!
今回は潮来から成田まで盛りだくさんのツアーでした!
この他にも、茨城では鹿島神宮や霞ケ浦、千葉ではドイツ村や鋸山など見どころたくさんなので、今回の記事もご参考に足を運んでみてください!
では、また次回のブログもお楽しみに~~~!
添乗員 齋藤